使わなくなってしまった自転車をどのように捨てて良いか分からなくて困ってらっしゃる方に、自転車の処分方法をご紹介します。自転車の処分方法として、3つありますのでそれぞれの特徴を見ていきましょう。
1、リサイクルショップ、ネットオークション等で買い取ってもらう
まだ乗って期間が浅い、高価なロードバイクや電動自転車に乗られてた方はこちらをオススメします。
直接お店へ持ち込んで買い取ってもらうのはもちろん、出張買い取りを行なっているお店があるのも非常に便利な点です。
しかし、多くの業者が買い取る前に試乗を行なうため、タイヤのパンクや空気抜け、ライトの不点灯などが確認されると買い取りを行なってもらえない可能性があります。
また、自転車に貼っていたシールの粘着汚れなどにも充分に注意しましょう。
2、自治体の粗大ゴミとして処分する
お住いの都市のサイトから、処分方法を検索しましょう。通常、指定日に指定場所にシールなどをつけて置いておくと収集してくださいます。こちらに関しては、多少費用はかかりますが安心して処分ができます。
3、回収業者に回収の依頼をする
自治体に回収してもうらのではなく、不要品回収業者や便利屋に回収してもらう方法です。自治体とは違いこちらの都合に合わせて引き取りにいただける場合がほとんどです。物によっては買取してもらえる場合もあるので、自分でオークション等に出品するの手間が嫌な方はこちらに依頼しましょう。
4、最後に注意点
誰かに譲るにせよ廃棄処分するにせよ、防犯登録の抹消は忘れずに行ってください。
自分の自転車が防犯登録されているかどうかは、サドルの下部にシールが張ってあるかどうかでわかります。
「誰かに譲るのならまだしも、捨ててしまうのに手続きを抹消しなくてはいけないの?」とお考えの方も多いかと思いますが、大事なのは「捨てた」という証拠なのです。
防犯登録を抹消しない限り、捨てた自転車にはあなたの名義が残ります。
ということは、あなたの手元を離れてその自転車がひったくりなどの犯罪に使われてしまった場合、その自転車の名義人であるあなたに真っ先に容疑がかかってしまうということです。
そういったリスクを背負わないためにも、自転車を処分する前には必ず防犯登録の抹消を行いましょう。